2011年3月11日。
東日本大震災が発生したこの日は、日本はもとより世界の防災意識を根底から変える歴史的な日となりました。
未曾有の大震災を体験した私達は、そこから何を学ぶべきか。
自然災害から身を守る智慧をさらに深め、被害を軽減する「減災」につなげてゆく。
次の災害に備える手立ては、それしかありません。その一助になれたらと、このハンドブックを作成しました。
あなたの防災・減災対策に役立てていただければ幸いです。
◆時系列で見る東日本大震災
◆地震・津波から身を守る10ヶ条
◆東日本大震災アンケート
◆サバ・メシ*コンテスト優秀レシピ
◆非常時に役立つラジオ
◆避難所生活の心得・ボランティアの心得
◆住まいの防災/室内危険度診断 etc...
さらに、東日本大震災発生のメカニズムからライフラインにまつわる生活の技、防災用品の見直しなど今回の震災の経験から学んだ、一歩進んだ防災・減災対策が盛り込まれています。
繰り返し目を通して、お役立て下さい。
東日本大震災の経験を次の災害への備えに生かすため、Date fmの防災啓発番組「Sunday Morning Wave」では
2011年6月、Date
fmリスナーにアンケート調査を行いました。
仙台市を中心に計418件の回答があり、その結果を下記にまとめました。
なお詳しくは「サバメシ防災ハンドブック」にも記載されていますので、ぜひお手にとってご覧ください。
■調査期間
2011年6月16日~7月25日
■調査分析協力
(株)日立東日本ソリューションズ
■回答者
■質問
(1)防災に関するどんな知識や情報が役に立ちましたか?
※「防災の規範・マニュアル」に関する知識が役に立ったという回答が全体の約67%であった
(2)震災直後のライフラインや生活情報を何で得ましたか?
※ラジオから情報を得たという回答が全体の約84%であった
(3)震災後、地震・津波に備えてどんなことをしていますか?
※防災用品や食料・燃料を準備するという回答が多かった
(4)震災の一日前に戻れるとしたら、あなたは何をしますか?(任意回答)
※今回の被災後、食料等の物資の入手が困難であったことが反映されている
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